男女のコミュニケーション能力格差という説があり、女性の様々な言動を「コミュ障(コミュニケーション能力の低さ)」と関連付けると理解しやすい。女性は会話を好むが、人の話を聞かず自説を述べるだけなど、実際の技量は乏しい。この能力不足が、職場での地位の低さにも影響している可能性が高い。
日常でも、「うるさいBBA」「ポテサラ手抜き呼ばわり」「今日のメニュー確認」など、女性特有の振る舞いは彼女らのコミュ障さに起因すると考えられる。機械の操作や車の運転が不得手なのも、設計者の意図を読み取れない彼女らのコミュニケーション能力の欠如が関係しているのだろう。
女性の言動に疑問を感じたら、「コミュ障ゆえの行動」と仮定すると腑に落ちることが多い。
動画版
女子コミュ障説の概要
「女子コミュ障説」とは、「男性も女性もコミュニケーション能力に差は無いか、どちらかというと女性の方がコミュニケーションが好きで得意」と勘違いされていただけで『実際は女性はかなりコミュニケーション能力がヤバい』という話。
前後を入れ替えると、実際にはコミュニケーション能力が低いのに、なぜか男性と同じくらいのコミュ能力があると勘違いされている(人類みんなで勘違いしている)という話。
とある研究で、AIを相手に会話をしてもらって感想を聞いたデータをとったそう。
①「これから女性と会話してもらいます」と伝えてAIと被験者が会話
②「これから男性と会話してもらいます」と伝えてAIと被験者が会話
すると、
①(女性AI)で被験者が出した感想は、「話しやすい」「良い人」「気が利く」などポジティブな内容。
②(男性AI)で被験者が出した感想は、「つまらない」「会話が成り立たない」「自閉症ですか?」などネガティブな内容。
①と②は「男性と伝えたか」「女性と伝えたか」の違いだけで、どちらも同じAIです。つまりAIのコミュ能力は同じ。なのに、性別の認識でコミュ能力への評価が変わってしまったというもの。
こんな感じで、女性は本来のコミュ能力よりも過大評価され、男性は逆に過小評価される傾向にあるようです。何か不思議なフィルターがかかっている状態。
なぜこうなっているのかは詳しく分かりませんが、とりあえず我々は「女性のコミュ力を間違ってはかっていた」ということを知っておくと面白いです。
女性はコミュニケーションが好き
例えば、おばちゃん達って道端とかフェミレスとかに集まって何時間も井戸端会議を開催してるイメージがあると思います。
あと、男性より女性の方が長電話が好きだったり。
こんな感じで、一般論として「女性は人とコミュニケーションをとるのが好き」なんだと思います。
で、いつも誰かと好き好んで話をしていることから「コミュ充だという感違い」が起きます。
冷静に聞いてみましょう。
おばちゃん達がファミレスで2時間ほど話していても全く中身も無ければ、会話が成り立ってません。
男性同士ならたぶん2分で終わる内容。
つまり、コミュニケーションをとるのが「好き」なのであって「得意ではない」のです。
だって女性って人の話を無視して勝手に自分の話題を始めるじゃないですか。
これ、男性の世界だったら「は?話さえぎってんじゃねぇよカスが」「人の話聞けボケが」って言われるのが普通じゃないですか。
でもコミュ障同士だから気にならないんでしょうね。
こんな感じで声を使って話してはいるけど、「人の話を理解する」とか「自分の話を相手に伝える」とか全然やってないんですよ。
そう。コミュニケーションが成り立ってないんですよね。
コミュニケーション能力(コミュニケーションのうりょく、communication ability)は、「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。コミュ力(コミュりょく)と略されることもある。
コミュニケーション能力 – Wikiwand
女性の待遇が低いのはコミュ障が原因である可能性がでかい
女性の一部は「女性の待遇ガー」「男女平等ガー」って言うじゃないですか。
わかりやすいところだと、女性の管理職が少ないとかですね。
これ、そもそもの仕事力が低いとか、仕事にコミットする女性が少ないとかもあると思うんですけど、シンプルにコミュ力が無いからである可能性が高そうです。
一般レベルだと、先述した「なぜか女性だとコミュ力が過大評価されるフィルタ」のおかげで普通の生活をする分には問題ないのですが、いざ組織の幹部やリーダー的なポジションとして評価されると能力不足がバレるんですよね。
数十人以上の人間を動かしたり、組織や仲間以外の外部の人間とやりとりするようなポジションだとそれなりのコミュ力が必要なわけで。
もちろん、男性でも上位のコミュ力が無いとなれないわけなのですが、女性はもともとのコミュ力平均値が低いので、管理職以上に求められるコミュ力を達成できる人は男性より少なくなるわけです。
なるほどーって感じですね。
女性に関する不満や疑問を「コミュ障だから」と仮定するとしっくり来るよ
例:うるせぇBBA
例えば、思春期の男子が「うるせぇBBA!」ってセリフ言うじゃないですか。あれ、BBAがコミュ障だからなんですよね。
父親に向かって「うるせぇGG」ってあんま聞かないですよね。男性である父親はコミュ充なので。本人が聞かれたくないであろうことは聞かないし、触れられたくないことは触れないようにしている。相手の気持ちがわかるコミュ充なので。
で、必要なときだけちゃんと言う。だからうるさくない。
女性である母親は、相手の都合とか気持ちとか考えずに、「自分がしたいコミュニケーションをぶつけるだけ」なのでうるせぇ!となります。
勝手に部屋入って人のものイジったり、家族の趣味コレクションを勝手に捨てたりとか全部女性でしょ?
「部屋はいっていい?」とか「これ捨てたいんだけど?」みたいなコミュニケーションすらできないわけで。
例:ポテサラ手抜き事件
Twitterで流行ったやつ。
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。— みつばち (@mitsu_bachi_bee) July 7, 2020
これを気にいろんな料理ネタで「手抜き呼ばわりするジジイは・・」的な流れができています。
まぁ、ポテトサラダくらい・・とか言っちゃうジジイもあたおかだとは思いますが、今回はそこは置いておいて。
これ、女性側を見てみると完全にコミュ障だと思うんですよ。
「女性がもし男性なみのコミュ能力があったら」どうなるか仮定してみましょう。多分、以下のいずれかになるはず。
①「は?じゃあテメェが作れ」と返す。
作ってもらう側にもかかわらず相手を思いやれない発言をするジジイに、自分の立場わきまえさせ、人格・態度を改めさせ、今後の関係性を良好なものにする。
②ポテトサラダを作る手間と、その手間を買っていることを説明
おそらく相手がポテサラを作った経験が無いことを察し、その場で説明。相手の無知を自覚させ、お惣菜を買う合理性を納得できるようにする。
③そもそもこんな舐めた発言はされない
日頃からジジイとコミュニケーションが取れていれば文句は言われていない。たとえば、過去ポテサラを作ったタイミングで手間がかかることを伝えられていたり、コスパや合理性でお惣菜を買っているのであって、単に「手抜き」で買う人間ではないと理解させられているのであれば、「ポテトサラダくらい・・」とは言われていない。
こんな感じじゃないですかね?男性だったら。
それが基本スペックがコミュ障の女性だと解決策・回避経路を全部スルーして「ただ自分がショックを受けて悲劇のヒロイン化」です。
例:今日カレーでいい?
妻:今日カレーでいい?
夫:いいよ、そういう簡単なので
妻:(ブチ切れる)
これもSNSでよく見かける事例だけどコミュ力で説明できる。
「◯◯でいい?」という質問は、複数の選択肢があるうちの「下位」「最低限」のものを指して「これで事足りるか?十分か?」という意味の問いである。
A:(あなたが望む飲物を振る舞いたいけど冷蔵庫に入ってないからとりあえず)ビールでいい?
B:うん、ビールでいいよ。(十分だよ)
へりくだった質問をしているのだから、「そういうの”で”いいよ(十分です)」という返答がかえってくるのは当たり前である。これを勝手に「ありがとう、ちょうどカレーが食べたかったんだよ!」みたいな返答を期待するのがあたおかである。
相手から「感謝」や「ねぎらい」の言葉が欲しいのであれば、「今日はめっちゃうまいカレー作るね」とか「実は昨日から仕込んでいるカレーがあります」と言えばよかろう。
「粗品ですが」って渡された相手が「欲しかった粗品だ!わざわざ粗品を買ってきてくれたの!?感謝!」ってなるわけないだろう。
夫の「いいよ、そういう簡単なので」は妻の”聞き方”が引き出した結果であるにもかかわらず、それを自覚していないあたりがコミュ障。
例:車の運転・機械が苦手な女
昔から「女性は機械が苦手」や「車の運転が苦手」みたいなイメージがあると思う。もちろん、個人差が大きいものではあるが、一般的にイメージが形成される程度には事実が存在するということである。この「女性は機械と運転が苦手」という問題も「コミュ障だから」で説明できる。
まずは機械全般から説明する。
女性が機械に苦手意識を持っているのは、製品や取扱説明書を見て設計者の意図が組みとれないからだと考えられる。
男性であれば、「たぶんここについてあるボタンは電源なはず」とか「あの機能を動作させるためにどっかに機構が用意されてるはず」とか「たぶんこの辺触ったら危なそう(あ、やっぱり注意書きがあった)」みたいに、文章や製品の形・デザインなどから機械を作った側の人間と意思疎通がはかれている。だからなんとなく機械を扱える。
これが女性の場合は、直接目の前にいない人間からのメッセージを製品を通して受け取ることができない。だから、便利な機械も「単純に見たことない鉄の塊」になる。取説に「電源ボタンを押す」と書いてあっても、実際に目の前で「コレ」と示さないと理解できない。言語コミュニケーションも苦手。ということで、女性の機械という人工物に対する苦手意識は、作った人間とコミュニケーションをはかる能力の不足と考えることもできる。
これを踏まえて、車の場合はさらに運転して乗り回す必要が出てくる。
車の運転中は、自分を中心として半径50m~100mくらいの範囲の情報を把握・処理しながら移動する。この範囲には、他の車や歩行者・道路標識など、運転に必要な情報がたくさんある。
で、当然だが車の運転中は他の車輌や歩行者と会話することはない。というかできない。
だから、交通ルールや道路標識を経由したり、互いの動きや目線などだけで他者とコミュニケーションをとるのが運転である。これができるのが男。できないのが女。
男:ルール上は相手が先だけど、こっちが先に行けばスムーズそうだけど……あ、相手が譲ってくれた、なら先に行かせてもらいます(急ぎ気味で)(あざすっ)
女:あっちに行きたいから曲がろ……、あ、他の車いた(危ない)(ブレーキ)
同じ空間にいる他者の非言語コミュニケーションをとりながら運転できるのが男で、コミュニケーションなしに自分が動きたいように動く運転をするのが女。これが運転の得手不得手の差だと思う。
まとめ:女性はコミュ障
あなたもなにか女性に対して疑問があったら「女性コミュ障説」を思い出してみてください。んで、問題の原因を「単にコミュニケーション能力が低いから」と仮定・代入して考えてみてください。
あーなるほど「コミュ障」が原因なら納得!となっておもしろいですよ。
大変参考になる内容でした。
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
女性の方がコミュ力が高い、っていう風潮ありますよね。
自分も何となくそうなのかーと思っていましたが、
以前、女性の友人が、食事会のような場で、
一人で7時間喋り続けていたことがあり(笑)、
あれがコミュ力の高さかと言えば、単に話が好きなんでしょう。
コメントありがとうございます!
「コミュ力」をどう定義するかによっても違うと思いますが、少なくともコミュニケーションが「好き」と「上手い」は別だと理解するのは大事ですね。
一人で7時間しゃべるのはヤバいw
改めて、再度読み直してみたのですが、
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
本当に面白い記事ですね。
女性管理職の少なさについて、
何となく、出産があるからかなぁ位に思っていました。
ここで挙げた理由だと、納得感が強いですね。
これはこれで偏見があるような気もしますが、コミュニケーションが好きであることと上手であることが違うというのには納得です。
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
実際、クラスの女子の会話とか聞いていても、自分の考えを一方的に相手に伝えているだけのことが多く、コミュニケーションが上手いとは思えないような場面をよく目にします。
空気を読む能力なら男性の方が高い傾向にあると思います。
しかし一方で、女性はコミュニケーションが好きな人が多い分、一部の男性に見られるような重度のコミュ障が少ないのも事実だと思います。
まとめると、
重度のコミュ障の男性の数>重度のコミュ量の女性の数
平均的な空気を読む力(男性)>平均的な空気を読む力(女性)
平均的なコミュニケーション好きの度合い(女性)>平均的なコミュニケーション好きの度合い(男性)
だと思っています。
関係無い話ですが、”女性の方が色彩感覚が鋭敏”という話は実はそんなに簡単な話ではなく、
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
複数の近しい色を比べて違いを認識する能力(女性)>複数の近しい色を比べて違いを認識する能力(男性)
である一方、
(暗い場所で色の系統を判別するなど)絶対的な色の認識能力(男性)>(暗い場所で色の系統を判別するなど)絶対的な色の認識能力(女性)
であるらしいです。
また、男性は平均的に女性よりも認識する色の波長が長いようです。
このように、男女の色の認識能力は単純にどちらが優れているといった類のものではなく、それぞれ優れている部分と劣っている部分があります。
コミュニケーション能力も同様なのではないかと思います。
生物学とか本来のオスメスの役割とか数万年かけての性淘汰とかから、男女間でベースとなる能力に差が出るのは当然だし面白いですよねー
はじめまして。
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
女性の特徴、本質を見極めていらっしゃる。共感するところもあり
とても興味深く読ませていただきました。
確かに一理あると思うのですが…そもそもAIのシステム開発に関わったのは男性が多く、AIは女性が嫌いという記事を見つけてしまいました。
「女性嫌い」などのAIのバイアス問題は、他人事ではない。筆者の近著『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』(朝日新書)では、AIによって未来の犯罪を予測され、テロリストに仕立てあげられ、リベンジポルノのフェイク動画を拡散され、大統領選の裏工作まで行われている米国などの実態を取り上げた。
とありました。
どちらの見解が正しいのかは、わかりませんが…
よかったら、こちらを参考にしてみてください。
https://dot.asahi.com/aera/2019021900059.html?page=1
コメントありがとうございます。記事拝見しました。
まず、平和博って記者は釣り目的で「女性嫌い」というキーワードを無理やり使ってますねw
AIが勝手に女性を嫌うことはないので、問題の対象は「AIに学習させたデータ」です。
女性を低く評価したのでれば、過去のデータから平等に判断した結果「女性を低評価にすべき」とAIの判定が下った結果だと思います。
例えば「女性」を「子供」や「高齢者」に置き換えても同様に成人男性よりも低い評価がAIによってくだされるはずです。
例えば女性が明らかに有利で結果を出しているような業種に絞って判定結果を見ると男性が低評価にされるはずです。
というのが僕の見解です。
過去のデータが平等かが…どのような根拠かが疑問ですが…
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
文章の「言語らしさ」を予測する「言語モデル」というAI技術、GoogleのBERTは、人間の読解力を超えたと、日経のニュースで読みました。それで、論理的で無駄のない言葉のやり取りの人が高い評価になるのということならば、納得できます。
女性のおしゃべりが、その逆で評価が低くなるということは、AIにはできないコミュニケーションが、女性にはできる!ということですよね。有利になるのは、女性だということではないせしょうか。
勉強になりました。ありがとうございました。
>過去のデータが平等かが…どのような根拠かが疑問
平等でないとすれば、開発段階で意図的に男女不平等になるよう設計されていたということになるので、もしそうであれば問題はAIではなく作った人間になります。
>GoogleのBERTは、人間の読解力を超えた
あ、それは嘘です。従来のAIより多少マシになった程度かと思います。
特に日本語圏においてはAIはまだまだ人間のように言語を理解できていません。
「コミュ力が」「女性が」という起点ではなく、データからはじき出された評価が”結果的に女性を低評価とした”だけと思います。
じゃあどんなデータを見てどんな理由で女性を低評価にしたのか?はAIのみぞ知るということになります!
女性は過大評価され、男性は過小評価される
https://note.com/flatthink/n/nd038466d1c87
すくなくともこの点は同意します。私も社会の雰囲気からこのように感じています。
コメントありがとうございます。
正確に測定することは難しいですが、体感的にはそんな感じしますよね。