カフェや飲食店などにある公共のトイレ。
トイレのドアを開けようとした時に、中に人が入っていて鍵が閉まっているとガチャってなります。
あのガチャってやる人が苦手。
いや、お前これ見ろよ。
赤くなってるんだから鍵しまってるの分かるやん。
ガチャガチャやる必要がないじゃん。
自分がトイレに入っててドアをガチャガチャやられたら嫌じゃないですかね。
なんか煽られてる感じする。
むしろ、自分がガチャってやってしまった時も「やべ、人入ってるのに煽るみたいになっちゃったすまん」って思う。
でも、だいたいガチャガチャやる人って「あれ、開かない。なんで?」みたいなリアクションするんですよね。
いや、人が入ってるからだっつーの。
「ドアが開かない!故障かな?もう1回ガチャガチャしてみよう!」
みたいな顔すんなっつーの。
世の中の全てのトイレがお前の尿意や便意に合わせて空室で待ち構えてくれてると思ってんのかと。
お前専用のトイレじゃねーぞと。
そんな風に思うことが多々あるわけです。
とはいえ、ただドアノブのガチャガチャ行為を批判するのは良くないので、なぜガチャラーはガチャガチャするのかを考えてみる。
もしかしたら批判できない事情があるかもしれません。
真剣に2分くらい考えてみました。
結果、ガチャガチャする人は以下のどちらかだと思う。
- あまり賢くない
- 他人に気を使わない横柄な性格
これ以外は「例外的にガチャってしまった」だけだから許す。慣れてない施設で鍵マークの存在を見落としたり、ボーっとしてたり、漏れそうで余裕がなかったり。
あくまでも「ガチャってしまった」わけでこれは批判の対象にはできません。
残りの「日常的に悪びれることなくガチャる人」はやはり批判せざるを得ない。
まず何故に赤いマークを見ないのか。
生まれて初めて公共のトイレを使ったわけじゃないでしょ。
もちろん中にはマークが無いトイレもあるでしょうけども、トイレなんて何回も使うんだから絶対見たことあるでしょ。
ちなみにこれ、鍵の種類として「表示錠」というらしいです。
万が一見たことがなくても、「グリーンレッド表示」とか「ホワイトレッド表示」とかは至る所で使われてるわけで、初見でも赤が表示されている意味がわかるやん。
駐車場の空きとか、ラブホの空きとか、信号機の赤とかさ。
説明を書かなくてもわかるように、人間工学を考えてデザイン設計されてるんですよね。世の中の道具っていうものは。
「わざわざ外から見て鍵しまってるとわかるように作られてる設計を無視する」ってどういうことやねん。
- 赤信号無視して交差点突っ込んでみました
- 遮断機無視して線路突っ込んでみました
ってのと方向性同じでしょ。
だからガチャる人ってあんまり賢くないと思うんですよね。
あれ?開かない?
あ、赤いマークになってる
人が入ってるのかな?
みたいなリアクションしてるけどさ「あれ、入ってるのかな?」じゃねーよ。入ってるよ普通に。赤くなってるんだから。
そのリアクション取ったの産まれて何回目やねん。学習しろ。
むしろトイレが見通せる場所にあれば、赤マークを見ずとも「今トイレに人いったから空いてないな」とか「人戻ってきたから空いてるはず」ってわかるんやで。
んでその上で、更にトイレの前で赤マークをチェックするの。
で、鍵空いてることを目視で確認したら、一応鍵のかけ忘れを懸念して軽くノックして「確実に人がいないこと」をチェックしてからドアノブ触る。
気い使いいはここまでやってる(考えてる)わけだ。
この思考の流れを全部無視して、ガチャとなって「鍵がかかってることを物理的に認識するまでなんにも考えてない」ってことでしょ。
あんまり賢くないでしょ。
もしくは、そんなこと考える必要がないと思ってる「他人に気を使わないタイプ」の性格か。
人に気を使えというわけではないけど、わざわざ無くてもいいストレスを人に与える必要ないじゃん?
お前が普段安心してウ〇コ出来てるのも、赤マークを見てガチャガチャしない人間がいるおかげなわけだ。
最後に、ガチャガチャするタイプの人に覚えておいて欲しいことだけまとめる。
確かに、義務教育(小中学校)でも習わないことだから知らなかった可能性もあるからね。
PS
これなんで義務教育で習わないか知ってる?
普通の人間は学ばなくてもわかるからだよ。