動画配信プラットフォームの発展に伴い、プライバシーを守りながら配信活動を行いたいクリエイターが増加しています。本記事では、顔を隠すための様々なアイテムと方法を詳しく解説します。
配信者の選択肢:
- 物理的な方法:仮面、被り物、目出し帽、サングラス、マスク、ベール
- デジタルな方法:Vtuberアバター、カメラフィルター、動画編集技術
- その他の手法:前髪アレンジ、特殊メイク
それぞれの方法について、メリット・デメリットや実際の使用例を交えながら紹介します。また、体型や背景の隠し方、声質の変更方法まで、プライバシー保護に関する総合的な情報をお届けします。2025年現在、最新のVtuberソフトウェアやAI技術を活用した方法も含めて解説しているので、あなたに合った方法が必ず見つかるはずです。
- 予算や目的に応じた選択が可能
- 個性的な表現との両立
- プライバシー保護レベルの調整
- 配信ジャンルとの相性
顔全体を完全に隠す方法

顔バレ防止の観点から見て、最も確実な選択肢です。SNSや動画配信での視聴者だけでなく、身近な知人からも素顔を隠したい場合に最適な方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
完全な顔バレ防止 確実な匿名性 個性的な演出可能 視聴者の興味を引く 長期的な活動が可能 | 大きいので持ち運びに向かない 声がこもる 屋外での配信がしにくい 飲み食い系ができない 視界不良なので運動系も難しい |
仮面(フルフェイス)
フルフェイスの仮面は、手軽さと完全な匿名性を両立できる人気の選択肢です。装着が簡単で、個性的な演出も可能です。

仮面選びのポイント:
- オリジナリティの高いデザインを選ぶ
- 装着感と視界の確保を重視
- 長時間使用での快適性を確認
- 通気性の良い素材を選択
人気配信者のラファエル氏やガブリエル氏など、仮面系YouTuberの成功例も増えています。ただし、配信中の仮面の付け替えは難しいため、最初の選択が重要になります。
かぶりもの
頭部全体を覆う被り物は、完全な匿名性を提供しますが、実用面では課題が多いのが現状です。

主な制約:
- 長時間使用での蒸れやすさ。
- 音声が聞き取りづらい
- 外出時の行動制限が大きい
- 店舗への入店制限
目出し帽・覆面
目出し帽や覆面は、機動性と匿名性のバランスが優れた選択肢です。

柔軟な素材を使用しているため、以下のような利点があります:
実用的なメリット:
- 優れた運動性能
- 良好な視界確保
- 快適な装着感
- 持ち運びの容易さ
スポーツ系の配信やダンス系コンテンツの制作に特に適しています。また、サイズ調整が可能な製品も多く、長時間の使用でも快適です。
ペーパークラフトマスク・DIYマスク
従来のコスプレ用マスクとは一線を画す新世代のカスタマイズマスクが登場しています。これらはパーツを組み合わせて作るタイプで、自分好みの表情や特徴を演出できます。

基本となるベースマスクに、動物の耳や鼻、表情パーツなどを自由に組み合わせることができます。最近では3Dプリント対応のデータも公開されており、完全オリジナルのマスクを作ることも可能です。
人気のポイント:
- パーツの付け替えで表情が変えられる
- 軽量で長時間の配信でも快適
- オリジナリティのある見た目が作れる
- 必要に応じて改良・修正が可能
これらのマスクは、オンラインショップや専門店で購入できるほか、3Dプリントサービスを利用して自作することもできます。
顔の上半分(目元)を隠す方法
目元や上半分を隠すテクニックは、プライバシー保護と個性表現を両立できる効果的な方法です。特に配信者や動画クリエイターに人気があります。

主なメリットは、口元が見えることで表情や感情が伝わりやすい点です。例えば有名ライターのARuFaさんは、シンプルな黒い目線だけで印象的なキャラクター性を確立しています。また、飲食系コンテンツや歌、トークなど、口元を使う表現が必要な場合に適しています。
目元を隠す主な手法:
- デジタル加工(動画編集での目線入れ、トラッキング処理)
- 物理的なアイテム(メガネ、マスク、仮面など)
- ハイブリッド手法(両方を組み合わせる)
メリット | デメリット |
---|---|
一番手軽に始められる 食べたり、飲んだりが可能 会話や表情が伝わりやすい 着脱が簡単 コスパが良い | 知人には気づかれやすい 視界が悪くなりがち 長時間の装着で疲れる 激しい動きで外れる可能性 個性を出しにくい |
メガネ・サングラス型
メガネやサングラスは最も手軽な方法です。最近は配信専用のデザインメガネも増えており、個性的な演出が可能です。

選び方のポイント:
- 長時間の装着でも快適な軽量タイプ
- 視界を確保できる明るめのレンズ
- 自分のコンテンツに合った個性的なデザイン
- 必要に応じてブルーライトカット機能付き
アイマスク・仮面タイプ

ベネチアンマスクやコスプレ用アイマスクなど、より演劇的な表現が可能です。LED内蔵タイプや形状変化するギミック付きの商品も登場し、配信中の演出の幅が広がっています。
「ベネチアンマスク」と調べると色々出てきます。
布でできたものもあれば、お面タイプで顔の上半分のやつもあります。既にやっている人がいるので、リサーチしてかぶらないものを探したい。
目出し帽・覆面の目元だけタイプ

ルチャリブレスタイルのハーフマスクは、スポーツ系コンテンツや激しい動きを伴う配信に最適です。通気性が良く、長時間の着用も快適です。最近は素材やデザインが進化し、より軽量で装着感の良い商品が増えています。
特徴:
- 汗や蒸れに強い素材使用
- 優れた通気性と運動時の快適さ
- カスタマイズ可能なデザイン
- 食事やドリンクが取りやすい構造
顔の下半分(口元)を隠す方法

口元だけを隠して目は見せるスタイルは、特に配信や動画投稿で人気の方法です。目元をしっかりメイクできるため、おしゃれな雰囲気を演出できます。
通常のマスクから本格的な仮面まで、用途に応じて選べる顔隠しアイテムの特徴をご紹介します:
メリット | デメリット |
---|---|
手軽に始められる メイクとの相性が良い 一般的な場所でも使用可能 | 飲食系の配信が困難 声が通りづらい 歌唱パフォーマンスに制限あり |
普通の医療用マスク
配信用マスクとして最も手軽な選択肢です。ニコ生やツイキャスなどの配信プラットフォームでよく見かけるスタイルです。

個性を出すためのアレンジ例:
- ブラックマスクの活用
- 柄物マスクの使用
- メイクや髪型との組み合わせ
- アクセサリーとの相性
ただし、通常のマスクは個性を主張しづらいという特徴があります。逆に、目元や髪型で個性を出したい場合は、主張の少ないマスクが適しているかもしれません。

もうほぼ顔出しですね。
デザインマスクと仮面
顔バレ防止としても効果的な、個性的なデザインマスクや仮面があります。コスプレ用やサバゲー用のものが特におすすめです。

おすすめの探し方:
- 「サバゲー ハーフマスク」で検索
- 「コスプレ用マスク」でチェック
- 「フェイスガード」で探す
特徴的なデザイン:
- サイバーパンク風
- アニメキャラクター風
- ステンレスメッシュタイプ
- ゴシック調デザイン
声の通りやすさを重視する場合は、メッシュ素材のものがおすすめです。

また、スポーツ用のフェイスマスクも、通気性が良く長時間の使用に適しています。

マスク以外で顔を隠す方法
ちょっとイレギュラーになるけど、こういうやり方もあるかも?
フェイスベール

「顔を隠したいけどマスクよりおしゃれにしたい場合」に選択肢に上がるのがベール。「フェイスベール」で検索すると、ベリーダンスやアラビアンな衣装が出てきます。
目元を隠すパターンや口元を隠すパターン、口元が使えるので飲み食い可能になっているものなどいくつかデザインがある。
また、布のスケ具合も色々なので希望に合うものがあればどうぞ。
ちょっと探してみたらAmazonより楽天の方が商品が多かったです。

メイク・フェイスペイント

元の顔が認識できないレベルでメイクやフェイスペイントをしてしまう方法。
ビジュアルバンドとかスッピンだと誰かわかりませんよねきっと。
- デーモン小暮
- ゴールデンボンバーの樽美酒
- 野性爆弾のくっきー など
あ、白塗りばかりあげてしまった。サーカスのピエロとかも白塗り。劇団四季とか猫のメイクだったりしますし。
メイク面倒ですが、顔は隠せます。

Vtuberになる
Vtuberですね。普通にしゃべるだけならこれでもいけます。
パソコン画面内で完結する動画(ゲーム配信とか)なら、これでいける。
実物の物とか移したい場合は不向き。
最近だとスマホでもVtuber化できるアプリが少しづつ出てきてるので、簡易的な動画であればできます。
ただ、スマホアプリレベルだとほんとにセコいので、よほど企画などが面白くないと見られないでしょうね。
ちなみにキズナアイとかちゃんとしたやつだと、初期費用だけで30万円〜とかかかります。
FaceRig
一般人が、Youtubeで見られるレベルのちゃんとした動画を作るとしたら、やっぱりFaceRigとかになるんでしょうかね。
Windowsしか使えなかった気がします。
Macで使えるようになったら、正直FaceRigを使いたいです。
3tene
※追記2020/11/11
Mac対応の3teneを購入して使ってみました。
3DやLive2Dのキャラを動かすことができます。
3teneのデメリットとしては、オリジナルキャラの用意が難しいこと。
自分でキャラクターを用意する人以外は、キャラ素材を購入するか、クリエイターさんに依頼して作ってもらうかになります。
現在、Vtuberソフトとしての主流がFaceRigのため、販売されている商品がほぼ「FaceRig対応」しかありません。
3teneに対応できるクリエイターさんを探して、作成依頼をすることになると思います。
Vtube Sudio
https://store.steampowered.com/app/1325860/VTube_Studio/?l=japanese
僕は現在これを使ってます。(2021/12)
スマホでアバターを動かすならこれが一番良い気がします。
iPhoneのカメラでフェイストラッキングできます。
PCと連携(iPhoneのカメラで撮影したものをPCで収録)する場合は有料版の購入が必要。
nizima LIVE
Windows で利用可能。
カメラのエフェクト・フィルタで顔を隠す
Tiktokでリアルタイムで顔にエフェクトをかける技術を見ていると思いますが、それをパソコンのカメラ(WEBカメラ)でやる感じです。
snap cameraがとりあえず使えます。
https://snapcamera.snapchat.com/
近年の状況によりzoomオンライン会議などの目的でも利用されているソフトです。(バーチャルメイクしたり)
使ってみましたが、Tiktocほど豊富・高品質ではありませんが、最低限顔を隠す目的であれば十分なエフェクトが見つかります。
デメリットとしてはフィルタが外れることもあるので、生配信だと危険ということでしょうか。
あと、こういったリアルタイムのフィルタを使うなら、パソコンの内蔵カメラより、外付けのWEBカメラを用意した方が良いです。

動画編集で顔を隠す
動画編集で顔にマスクをトラッキングすることも可能です。
モザイクかけてもいいですし、似顔絵などのイラストを顔に追従させて隠すこともできます。
ただし、編集にめちゃくちゃ時間がかかるようになるのでモザイク職人になる覚悟が必要です。
前髪で目元を隠す
あまり激しい動きをしないという制約ができますが、髪の毛で目を隠すことも可能です。長めのヘアスタイルなら輪郭まで隠せるかもしれません。
メカクレ系キャラのウイッグを探せば見つかります。ゲゲゲの鬼太郎とか。

これにマスクを組み合わせると某アーティストみたいになります。

AIフェイススワッピング
顔を隠す新しい選択肢として注目を集めているのが、AIを使った顔のスワッピング(入れ替え)技術です。スマートフォンのアプリやPC用ソフトを使って、自分の顔を別の人物やキャラクターの顔にリアルタイムで置き換えることができます。
代表的なアプリとしてはFace Swap LiveやRefaceがあり、カメラを通して映る自分の顔を、事前に用意された顔や好みのキャラクターの顔にライブで変換できます。ゲーム実況や配信、SNSでの動画投稿などで活用されています。
使用時の重要な注意点:
- 信頼できる公式アプリのみを使用する
- 個人情報やプライバシーの取り扱いに注意
- 他人の顔を無断で使用しない
- 商用利用の場合は適切な権利処理を行う
この技術は日々進化していますが、高品質な処理には性能の良いデバイスが必要です。また、視聴者に対して技術を使用していることを明示するなど、透明性のある使用を心がけましょう。
Youtube動画で顔を隠す方法の選び方
顔を隠す方法はいろいろありますが、どの方法で撮影するのがいいのか。
- 顔だけ隠したい
- 体も隠したい
- 背景も隠したい
- 声も出したくない
選択肢を整理。
顔なし・体あり・背景あり
基本的には顔出し動画と同じことがしたいが、顔だけ隠したい場合。デメリットは食事やメイクなど顔周辺に関わる動画は作れないこと。
顔を隠す
顔だけ隠して、あとは通常通りの動画撮影をします。
顔を隠す方法をおおまかに分類すると2種類。
- 物理的に隠す
- デジタルで隠す
■物理的に隠す方法
マスク・仮面など。マスクや仮面を入手すれば簡単に動画撮影できる。ただし、自宅以外の場所で撮影したい場合は顔を隠すものを持ち歩く必要あり。
■デジタルで隠す方法
iPhoneのミー文字やtiktokの加工など。ソフトウェアやアプリなど顔を加工するための環境が必要。
手元・首から下のみ映す
顔を移さずに首から下のみを撮影する方法。顔を隠すための処理が必要ない。
料理・演奏・絵・おっぱいなど、もともと手元の作業がメインコンテンツとなる動画に向いている。
AIで置換する(フェイススワップ)
顔隠しの最新テクノロジーとして、AIフェイススワップが注目を集めています。この方法は、従来のマスクや仮面とは異なり、デジタル技術で顔を完全に置き換えることができます。
配信やYouTube動画での活用方法は主に2つです。1つ目はリアルタイムフェイススワップで、Face Swap LiveなどのアプリをWebカメラと組み合わせることで、生配信中でも顔を別の人物やキャラクターに置き換えることができます。2つ目は収録後の編集で、専用ソフトを使って撮影済みの動画の顔を置き換えます。
メリットとデメリット:
- 利点
- マスクなど物理的な装着物が不要
- 自然な表情や動きを維持できる
- 様々な顔に切り替えられる
- 課題
- 高性能なデバイスが必要
- 処理の安定性に注意が必要
- プライバシーへの配慮が重要
この方法を選ぶ際は、使用するアプリや権利関係に十分注意を払いましょう。
顔なし・体なし・背景あり
顔だけでなく体も隠したい場合。つまり、物や空間・風景のみを映し、人物は完全に映したくないとき。
音声・テロップ・BGMのみの動画にする
人物なしで撮影した動画に、音声やBGMのみを編集で加えて動画にする。
ペット系や風景動画など、そもそも人物がメインではない動画なら可能。人物なしで魅力的な映像に出来るコンテンツである必要がある。
キャラクターを合成する
人物なしで撮影した動画に、編集でなにかしらのキャラクターをはめる。
Live2Dや3Dキャラなどを動画に載せる。キャラクターを使う環境を整える必要があるのと、編集スキルが必要。
主にゲーム配信なライブ動画向き。撮影した動画にあとからキャラを当てはめようとすると、撮影が二度手間になる。
演者を使う
動画に出演してくれる人に代わりに出てもらう。
動画に出たくない人がいるように、動画に出たい人もたくさんいるので探せば見つかる。
演者としての報酬支払いが必要。もしくは、共同作品として売上があがってから分配。
動画に出たいイケメンや美女が入れば出てもらった方が伸びる。
顔なし・体なし・背景なし
背景も隠したい場合。
家バレ・部屋バレも防ぎたい場合や、そもそも人や物を映す必要がないコンテンツ。
- スライド(パワーポイント)動画
- ゆっくり解説
- マインドマップ動画
- アニメなど映像作品を作る
主にパソコンの画面収録になるので、カメラや撮影環境すらいらない。その代わり、動画の撮影や編集はそれなりに手間がかかる。
顔なし・体あり・背景なし
顔バレや家バレは防ぎたいけど体は映したいとき。
例えばTiktokでダンス動画出したいけど、顔は隠したいし部屋も映したくないような状態。
顔と背景だけ合成するのはかなり面倒なので、どちらかを物理的に隠してもう一方はデジタル処理にするのが良さそう。
物理マスク+背景合成
顔は物理的なマスクなどで隠し、背景は合成処理。
背景の合成であればZoomなど動画関連のソフトウェアがそれぞれ対応している。PCスペックによっては結局背景合成のためにグリーンバックの環境が必要だったりする。
デジタルマスク+撮影用背景を用意
Snap cameraやiPhoneのミー文字の機能で顔は隠せるので、背景は映ってもいい環境を用意する。
背景用に布やついたてを用意したり、どうしても自宅で撮影できないならホテル・カラオケで撮影する。
場所を変える場合は事前に撮影の計画が必要となるので、tiktokのように頻繁に投稿したい場合は不向き。日常的に行動する範囲の中え撮影場所を作った方が良いかも。
声も出さない
上記の方法と組み合わせて声も隠したい場合。
音声なし動画
声なしでも成立している動画はあります。
条件としては、ビジュアルがメインコンテンツとなりうる動画であることと、テロップ・BGM・SE(効果音)をうまく使えることです。
音声合成ソフト
text to speech系のソフトで文章をAIに読み上げさせます。Google・Amazon・IBMその他いろんな企業がサービスを提供しています。
文章を意図した発音で読んでくれるかの確認のため、一文ずつ音声を作る必要あり。原稿を一括で読み上げさせると、間違ったところを修正できません。
ですので、話すのが面倒という理由でtext to speechは使えません。自分の声で話したほうが楽です。
どうしても声を出せない場合や、機械音声を使う必要がある場合のみ。
ボイスチェンジ
バ美肉
基本的にはオッサンがバーチャルな美少女に受肉したいときに使います。
それか、編集ソフトで音声のピッチを変更すれば、簡易的な声変は使える。ただ、テレビで見る元犯罪者のインタビュー音声みたいになる。
顔を隠す方法まとめ
超個性だしたいなら、オリジナルの仮面やマスクを制作してもいいかもしれません。
コスプレイヤーさんとかは自分で作ってるでしょうし、制作してくれる人も探せばあります。
さて、皆さんはどんな姿で配信しますか?