メガビタミン 分子栄養学 実践レビュー

メガビタミン・分子栄養学療法を始めたので検証結果をまとめていく。

メガビタミン療法というアプローチが注目を浴びている。現代医学は病気の治療に重きを置く一方、メガビタミン療法や分子栄養学は、身体が必要とする栄養素を充足させることで健康を維持し、疾病を予防するという視点を持つ。

本記事では、僕がメガビタミン療法を試した結果を詳細にレビューしていく。そして、健康状態の変化とそれが生活に与える影響を探る。

さらに、簡単ではあるが現代の栄養科学の重要な理論である、三石理論と藤川理論にも触れる。また、参考となる資料やページはできる限り掲載している。

集団における相関関係を調査するにすぎない現代医学に対して、個人の症状別に因果関係を追求するメガビタミン療法は、各個人の体験が非常に重要なデータとなる。実践者の情報は多ければ多い方が社会にとって有効であると考え、僕自身も一個人のデータを提供したいと思う。

ということで、メガビタミンを開始してからの症状・体感の変化などを随時追記していくので参考にどうぞ。

目次

メガビタミン・分子栄養学 概要説明

メガビタミンや分子栄養学は、個別の症状に合わせて因果を追求し改善を目指すものだと認識している。

現代医学のように「症状Aがあるから病名Aとして薬Aを飲めばいい」という暗記カードめくりのような単純な話ではない。

自分の体調を自分でコントロールできるよう、考え方のベースとなる理論の概要くらいは知っておいた方が良い。とはいえ、1から全て学ぶのはコストが多すぎるので、とりあえず藤川徳美先生の提唱する方法を実践しながら、気になった部分をかいつまんで勉強すると良さそう。

ここでは大まかな概念だけ置いておく。

メガビタミン💊

メガビタミンとは、推奨量を大幅に超えたビタミンを体に取り入れる療法のこと。

健康管理や特定の病状の改善を目指す際に使用される。一方で、ビタミンは体内で適切に働くために必要な量があるので、過剰に摂取することは避けるべき。

個々の健康状態やニーズに応じて、適切なメガビタミン療法を選ぶことが重要。

分子栄養学・オーソモレキュラー🧪

オーソモレキュラー栄養療法(orthomolecular medicine)は、日本では「栄養療法」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも称され、適切な食事、サプリメント、糖質の管理を通じて、私たちの身体の細胞の働きを改善し、様々な病気を治す方法。この療法は、1960年代から海外で精神疾患の治療に使われ、今ではほとんど全ての医療分野で利用されている。日本でも、多くの医師がこの療法を学び、3300以上の医療機関で日常的に使われている。1

オーソモレキュラー栄養療法は、以下の3つの要素から成り立つ:

  1. 食事:個々の状態に合わせた食事方法を採用し、特に血糖値の安定と適切なタンパク質の摂取を重視する。
  2. サプリメント:代謝の問題を改善する栄養素を利用するため、高用量のサプリメントで栄養素を補う。
  3. 生活習慣:運動、睡眠、日常生活のストレスなどが栄養の代謝に影響を与える。この療法では、日常生活で消費する栄養素にも注目する。

オーソモレキュラーと言っても目的や医師の判断によって具体的な療法は異なる。

三石巌:三石理論🔬

三石理論は、分子栄養学の研究者である三石巌が提唱した健康に関する理論。この理論は、良質なタンパク質の摂取、大量のビタミン(メガビタミン)の摂取、そして活性酸素の除去(スカベンジャー)という3つの主要な要素を基本としている。2

  1. 良質なタンパク質:タンパク質は、細胞を作り、内臓・骨・筋肉・皮膚・毛髪・脳・血管などの材料になるため、良質なタンパク質の摂取が必要不可欠。
  2. メガビタミン:タンパク質を使って細胞を毎日作り直すのに必要なビタミンの量には個人差があり、十分なビタミンを身体に行き渡らせることが重要。そのため、大量のビタミンを摂ることが推奨されている。
  3. 活性酸素の除去:活性酸素は、ウイルスや細菌を撃退するが、必要以上に増えると細胞に傷害を与え、老化や生活習慣病・ガンなどの原因となる。そのため、活性酸素を除去することが重要。

藤川徳美:藤川理論(通称)🐕

藤川徳美先生はメガビタミン・分子栄養学療法を取り入れている医師。メガビタミン療法に取り組んでいる医院や医師は多く存在するが、国内で最も有名な人物のひとりが藤川徳美先生だと思われる。

書籍・ブログ(Facebook)での情報発信もされているため、今後メガビタミン療法を取り入れたい人は基本的に藤川徳美先生の情報を頼りに実践するのが最適だと考える。

藤川徳美先生は「ふじかわ心療内科クリニック」にてメガビタミン療法を用いた治療を行っており、藤川徳美先生の提唱する栄養療法は通称「藤川理論」と呼ばれることもある。(本人は言っていない)

藤川理論(通称)は三石理論・オーソモレキュラーをベースとして藤川先生がアップデートしたようなものだと考えればよい。

藤川理論の概要・基本:

  • 高タンパク質:三石理論と同じ。高タンパクを摂取することが重要なので、まずはプロテインが飲めるようになることが重要。
  • 糖質制限:糖質制限による食事療法。江部康二先生(医師)を参考。
  • 鉄:特に女性は鉄欠乏が多い。鉄が満たされた状態にすることで、メガビタミンがより効く。
  • メガビタミン:三石理論、A・ホッファーとA・W・ソウル両博士のオーソモレキュラー3を参考。
  • スカベンジャー:三石理論と同じ。抗酸化物質の摂取。

藤川理論を実践したい場合は、クリニックに行って直接指導を受けるか、藤川先生の発信する情報を参考に自身で試すかのいずれか。

前提:メガビタミン開始前の栄養・健康状態など

メガビタミンの影響を判断してもらうため、被験者の健康状態などを思いつく限り書いておきます。一般的には健康体とされる状態であり、直接生活に支障が出たり、病院にかかったりするレベルの疾患はありません。

ご自身の状況との差分を見て参考にどうぞ。

年齢・性別・体型

  • 年齢:30代
  • 性別:男性
  • 体型:普通〜やや筋肉質

ライフスタイル・仕事

ここ5年以上は自営なので一般社会人のようなリズムでの生活はしていない。目が覚めたら起きて、寝落ちたら寝る生活。非24時間睡眠覚醒症候群の状態。

昔から朝起きるのが苦手。というか、寝ようと思ったときに寝付けず、時間がずれ込むので朝起きられない。だから会社勤めを諦めて自営になり、起床・就寝時間は体にまかせている。無理やり寝たり起きたりするより、こっちの方が健康だと思っている。

起きてるときはスマホかパソコンを触っている。デスクワークリモートワーク引きこもり。

自律神経がバグっている可能性は否めない。

食事

筋トレしていたこともあり、自己学習レベルでの栄養の知識はある。カロリー計算とPFCバランスで食事を組み立てるくらい。

野菜はあまり好きじゃないので好んでは食べない。米派でパンはほぼ食べない。麺はたまに。

サプリメント・薬

プロテインとマルチビタミンミネラルは10年前くらいから飲み続けている。フィッシュオイルも数年前くらいからは飲んでる。他、気が向いたときに適当なサプリを追加するくらい。

薬は基本的には飲まない。病院行かないし、市販の薬も飲まない。数年前に原因不明の頭痛があって、耐えられないレベルだったので一時的に頭痛薬を飲んだくらい。

エビオス錠酪酸菌(強ミヤリサン 錠)は必要の都度飲んでいる。

嗜好品

  • 酒:飲む/週3〜6くらい/芋焼酎8割/飲みに出かけると朝まで帰れない
  • タバコ:吸う/一日一箱程度/禁煙成功数5回/健康志向なのでここ数年はアメスピ
  • 菓子類:お菓子は自主的には食べない/出されたら食べるくらい
  • 飲み物:水分はよく飲む方 食事一回でお茶300mlくらいは必要/その他は水・コーヒー・ゼロコーラをずっと飲んでる/夜は酒/冷たい飲み物が好きなので良くない

酒タバコは辞めないままメガビタミンで健康になろうという魂胆。

運動

平均週2回ほどジムでのウェイトトレーニングを5年以上継続していた。ベンチが体重×1.3程度の素人に毛が生えたレベル。昔はスポーツもしていたが、社会人になってからはほとんど筋トレだけ。

コ○ナ禍になったころから事情によりジム通い停止。代わりに、自宅での自重筋トレ(気が向いたとき)と自転車通勤(片道30分を週2〜3回)を開始し継続中。

今後は自宅トレーニングで頑張りたいと思っている。

健康問題・症状

基本的には健康体だと思っている。大怪我・大病したことない。入院・手術したことない。病院自体数年に1度行くかどうかレベルなので社会保険料の恩恵は受けていない。

自覚できる範囲で気になる部分を羅列する。

  • 頭髪💇:今のところ全然禿げてない/代わりに白髪は10代のころから少しあった/今はサイドのあたりがある程度白髪増えてきている/癖毛・テンパ
  • 目👁️:視力はまだ1.0くらいある/調子いいとたぶん1.2くらい/色盲もない/航空身体検査に受かるレベル
  • 鼻👃:花粉症はなし/寝起き後1時間だけくしゃみ鼻水が出ることはよくある/モーニングアタック?/半年に1度ほど/猛烈にくしゃみ鼻水が止まらなくなることがあるが1日で治る/原因不明
  • 肌🖐️:特に普通だと思う/アトピーとか皮膚系の疾患はない/過去に1〜2回だけ蕁麻疹が出たことはあるが原因は不明/紫外線には弱め/赤くなって黒くなりにくい方/(おっさんのくせに)手がきれいと言われる/30代になったころから頬にシミ(たぶん老人性色素斑)が出来ている
  • 気管支系🫁:タバコのせいか咳しがち/朝とか咳き込むことがある/ついでにたまに胃液吐く
  • 消化器系👅:逆流性食道炎っぽい気がする/たまに腹部膨満感/咳で胃液吐くせいかもしれない/飲みすぎてもたまに吐く
  • 循環器系🫀:足が末端冷え性/10代のころから/昔養命酒飲んでみたけど治らなかった/自身では適度な運動も栄養もやってるつもりだったので原因不明で諦めていた
  • 首・肩😣:首コリはずっとある/たぶんパソコン・スマホのせい
  • 腰🚶:10代のころから腰の左側が張りがち/痛くはないが不快/数ヶ月に1回くらいひどくなってその時は数日間だけ辛い
  • 筋肉系💪:たまに手の指・手のひらがつりそうになる/パソコン・スマホのせい
  • 生殖器・性欲ω:問題なし/ギンギン/やろうと思えば毎日オ○ニー・射精できる

精神的状態

たぶんメンタル弱い。

メンタル強そうに思われることが多いが、それは自身のメンタルを守るために、ちゃんと嫌なことから逃げたり、ストレッサーにはちゃんとブチ切れて駆除したり、知識と理論武装で負けないようにしたりなどしてるから。メンタルが弱いが故の対策の結果である。

税金の請求が来るたびに吐き気をもよおしている。

遺伝的な要素

ガン家系とかそういうのは知る限りない。

父方が髪の毛あって、母方がハゲてるくらい。

母方の祖父90くらいで逝去。祖母は90代でまだ存命。

メガビタミンを実践する目的

上記の中からメガビタミンで改善されたらいいなと思ったもの・効くかもと思ったものを。

  • 冷え性:原因不明なのでメガビタミンで治ったら嬉しい
  • 逆流性食道炎:具体的な対処法がわからないので治ったら嬉しい
  • 気管支・咳:タバコを吸い続けたまま良くなったらすごい
  • 夜寝付けない:睡眠の質が向上したらより健康になれる
  • たまに体痒い:乾燥なのかなにかわからないが、こういうよくわからないものほど栄養療法が効きそう
  • 顔のシミ:普通に肌がターンオーバーして入れ替わるならシミは消えると考えるのが自然 特定の栄養療法でシミが消えた症例456789もあるので少し期待。だめならレーザーでシミ取りするつもり。

メガビタミン リアタイレビュー

レポートとしてまとめるには1〜2年の経過を待たないといけないため、それまではリアルタイムに時系列で書いていく。

2023/03/17 メガビタミン開始

内容:新ATPセットを基本としてスタート

サプリの選択と購入

基本的には藤川医師の推奨サプリを選択。在庫が無い場合などは、メガビタミン療法の意図に反しない範囲で代替サプリを使う。

iHerbで購入するのがコスパよくて簡単。Amazon・楽天で買う意味はない。

2023/04/18 冷え性治った?サプリ追加

冷え性は既に改善した気がしている。足が冷たくならない。どれが効いたかはわからないが、おそらく鉄・ビタミンB・マグネシウムの相互作用だと思う。てか冷え性治るんかい。早く言ってよ。

気管支・逆流性食道炎は治っていない。ちょっと前にインフルっぽくなってから気管支の具体が悪い。タバコ強い。

このタイミングでビタミンDを追加。アドオンセットの一部。ビタミンCを天然&持続放出型に進化させる。

2023/04/25 断煙 鉄サプリ停止

なぜかお酒一杯で気持ち悪くなって吐く。やはりインフルから気管支・食道が回復してないのかもしれない。

  • ここから3日間禁煙(断煙)
  • 鉄サプリを停止:吐いた原因である可能性も考慮 うんこめっちゃ黒いし 男なのでもういらなそう
  • マグネシウム:半分に変更 100mg×2/d 吐いた原因である可能性も考慮して

2023/04/26 亜鉛追加

  • 亜鉛:NOW Foods, 亜鉛、50mg ×1/d 過剰摂取を気にするレビューも多いが気にせず1日1個飲むことにする

2023/04/28 喫煙再開

断食と同じ。数日でも断つと内蔵が元気になる。

2023/05/04 経皮マグネシウム開始

首コリ・腰・シミに塗るために経皮マグネシウムを開始。

2023/05/12 腰の張り改善 ビタミンA セレン シリマリン 追加

症状改善

マグネシウムサプリ+経皮マグネシウムで慢性の腰のハリが軽くなった気がする。日常的にデスクワークをしているので100%の改善は無理だが、特に不快に感じないレベルまで改善。首コリは変わらず。

そういえば、パソコン・スマホの触りすぎで手がつるやつが無くなっている。あとまぶたのピクピクも出ていない。マグネシウムが効いたか。

サプリ追加

アドオンセットよりビタミンAとセレンを追加。ビタミンAには気管支・食道への効果を期待。セレンは精子やシミなど色々良さそうなので取っておくことにした。

肝機能改善のためシリマリン追加。酒・タバコの毒物を接種する人なので飲んでおいた方が良さそう。あと、肝機能が高まれば代謝もあがるはずなので、夏に向けて引き締まったらいいな。

気管支 vs ビタミンA

ビタミンAをとってからタバコによる気管支へのダメージが緩和されている気がする。もちろん、非喫煙者のようなきれいな状態ではないと思うが、マシになっている感覚。

少なくとも、痰の出方はわかりやすく違う。咳をすると痰がきれいにちゅるんっと出る。ヘドロみたいな痰が、ゼリーになった感覚。残らない・へばりつかない。

というか、ビタミンAのおかげで鼻水とか目ヤニとかそういう排泄物全般がきれいに気持ちよく排出されてスッキリするようになっている体感がある。これは嬉しい。

アルコール vs シリマリン

飲む機会があったのでシリマリンを追加で摂取してみる。あとビタミンCも多めに。

確かに、酔いにくい&二日酔い残りにくい気がする。このまま続けて肝臓が元気になっていけば、もっと酒が飲めるようになるはず。

それと飲んだ翌日にくる下痢も軽くなっている気がする。ミヤリサンとシリマリンの合わせ技だろうか。

2023/05/18 手がふやける

入浴中に手がふやけていることに気づく。

入浴直後の手のひらの様子

なんだこれ。産まれて初めての経験。しばらくたつと正常な手に戻る。

2023/05/20 手の皮むけ

手の皮がむけてきていることに気づく。

手がふやけたのは皮向けの前兆だったようだ。体をチェックして見ると、足の裏・かかとも若干の皮むけが起きている様子。

調べた結果、レチノール反応(ビタミンA反応)に該当しそう。

ビタミンAが不足しているところにビタミンAがぶち込まれたので、滞っていたターンオーバーが促進されて表皮が剥がれる。つまり脱皮だ。

今のところ痒み・痛み・出血などはないのでこのまま継続。

手や足などの刺激が多い部分が、わかりやすく皮むけが起きただけで、体全体のターンオーバーが促進されているはず。このまま内蔵もきれいになって、顔のシミとかも消えてくれるといいな。

2023/05/22 皮向け進行中

水仕事後の手

はじめ、手がふやけてた範囲から皮むけが進行。手がツルツルになってしまう。

2023/05/23 歯科

久々に歯医者に通って歯をきれいにすることにした。

歯周病と歯の色を改善するために禁煙したいが、無理なので5/23-24の2日間だけ断煙。

口の中のタールが消えたからか、上顎(口の中)の薄皮がめくれる。レチノール反応とも関係あるかもしれないしないかもしれない。

ビタミンK2 MK-4 で虫歯が治ったり歯の再石灰化が進むという情報10もあるので、必要あればいずれ試したい。

2023/05/25 傷跡

メガビタミン+マグネシウムで傷痕が回復を始めた気がする。

クリックでモザイクが外れおじさんの足が見えます。

傷跡(瘢痕)。傷自体は治ったけど、痕だけが残っている状態。これが数カ月間変化がなかった。

メガビタミン+幹部へのマグネシウム塗布によって、止まっていた状態が動き出し少しづつ薄くなり始めた気がする。比較検証はできないのではっきりとした効果は立証できないが、体感としては回復速度にプラスの影響があると感じる。

2023/05/29 ニキビ・爪

口の下(アゴより上)にニキビができた。

メガビタミンの影響なのか、ただの不摂生なのかわからないが少し気になる。

爪の切断面が部分的に剥がれる。以前から無いことはなかったが頻度が増えた気がして少し気になる。レチノール反応で手の皮むけがおきたように、爪も代謝が早まっている可能性に期待。

手の皮むけは8〜9割脱皮完了。あとちょっとだけ残ってる感じ。

皮むけに関しては痛みも痒みも何もなくてよかった

2023/06/01 皮向け

風呂で「かかと」の皮むけがあることに気づく。皮むけというか、入浴中にかかとを爪でかいたら皮膚が垢のように削れる。ビタミンA(レチノール反応)の影響か。たぶん、かかとがガサガサで困っている人もメガビタミンやった方がいいんじゃないか。

そう言えば悪夢を見なくなったことに気づく。これまで、眠りが浅いときに悪夢を見ていた。が、最近は普通〜楽しい夢、不快感の無い夢しか見なくなった。理由は断定できないが、睡眠の質に変化があったことは確かだろう。

2023/07/22 残尿感

ふと残尿感が無くなっていることに気がついた。30代になってから、ちょっとずつ残尿感があることは気になっていた。男性なら共感してくれる人もいると思うが、お小水を終えてパンツとズボンを穿いたあとにチョロっとなるやつだ。

ここ最近、その残尿感の存在をすっかり忘れていた。SNSでたまたま「残尿感」というキーワードを見かけて「あれ、そう言えば俺も残尿感あったはず……あれ?」と気がついたわけだ。

メガビタミンの影響なのかどうか、何がどう効いたのかは全く不明だが、残尿感の改善の可能性を記録として残しておく。

2023/08/25 糖質制限開始

糖質制限(ケトジェニック)を開始。P:F:C(3:6:1)。

メガビタミン療法はビタミンをメガ量を摂取する以前に、高タンパク低糖質な食事を取ることが前提である。しかしこれまでは特に低糖質な食事を行ってこなかった。

糖質制限によってメガビタミンの効果の出方が変わることも示唆されている。糖質制限によって今後も何かしら変化があるかどうかをモニターしたい。

2023-09-01 糖質制限解除

1週間ちょっとの間だけケトジェニックダイエットをやってみた。一日の糖質20gとか。

短期間過ぎてメガビタミンへの影響は不明。体はシュッとした。

2023/09/03 アダプトゲンハーブ

少し前からロディオラを接種していたのを忘れてたので追記。今回さらにアシュワガンダも追加。

現在接種しているサプリ:

  • プロテイン
  • ビタミンA
  • ビタミンB
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • マグネシウム
  • フィッシュオイル
  • 亜鉛
  • セレン
  • ミヤリサン
  • アシュワガンダ
  • ロディオラ
  • タバコ
  • アルコール

2023-11-20 シミ対策

シミ対策のためにサプリ追加。

  • サフラン
  • NAC
  • アスタキサンチン

追加して2日目で顔の肌の手触りが変わった気がする。

あと、頬のあたりの皮が向けている。NACによって肌のターンオーバーが促進され、残ってた表皮が剥がれ始めた?まぁ、冬の乾燥でカサカサしているだけかもしれないが。

メガビタミン レビュー まとめ

人体実験継続中です。変化があればその都度追記していきます。

コメントやご意見等あればTwitterで教えてください。メンション(@warimizu)をつけてツイートしていただければ見に行きます。

参考文献

  1. 三石巌:健康自主管理システム1~5
  2. 三石巌:全業績1~27
  3. 山本義徳:アスリートのための最新栄養学(上、下)
  4. キャロリン・ディーン(藤野薫・訳、奥村崇升・監修):奇蹟のマグネシウム
  5. 藤川徳美:心と体を強くする! メガビタミン健康法
  6. 藤川徳美:お金をかけないアンチエイジング! 若さを保つ栄養メソッド
  7. 精神科医こてつ名誉院長のブログ

脚注:

  1. 一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所 ↩︎
  2. 三石理論とは ↩︎
  3. オーソモレキュラー医学入門 ↩︎
  4. じつは、ビタミンEやセレンでシミがとれた例がいくつもある ↩︎
  5. 過酸化脂質であるシミは、グルタチオンペルオキシダーゼで分解される。 ↩︎
  6. ビタミンE1をのみ、かつ局部に塗布することによって、シミがうすくなった例があるが、それにも筋のとおった理由があるはずだ。 ↩︎
  7. 老人斑とよばれるシミは、過酸化脂質重合物にタンパク質が結合したものである。これはグルタチオンペルオキシダーゼによって分解される性質のものである ↩︎
  8. シミに塗ることで薄くなり消えた 経皮マグネシウムによって報告された成果 ↩︎
  9. メガビタミンでシミが消えた話はこちらです。 – ここのすラボ2.1 ↩︎
  10. 虫歯がビタミンK・D・Aで治る可能性 ↩︎
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