ホテル暮らしの場所は東京など都会を選ぶ。田舎や地方は厳しそう。

ホテル暮らしは田舎や地方だと厳しい。東京など都会が向いている

ホテル暮らしをする場所の話になりますが、やはり各種生活インフラが整った都心でなければ難しいなと感じます。

田舎や地方であっても、ビジネスホテルなどが立ち並ぶ主要駅の近くや中心街付近でないと、ホテル暮らしは難易度が高いです。

好きなところを転々とできるホテル暮らしではありますが、それなりの条件を満たす場所を選ぶ必要性を感じたので記事にします。

目次

ホテル暮らしは物・サービスを外部に依存する

ホテル暮らしは必要最小限の荷物を持ってホテルやウィークリーを転々と出来ます。

ただ、荷物が少ないのは必要な荷物を減らしているのではなく、外部のサービスで代替できるようにしているから。

この辺はホテル暮らしとミニマリストの違いでもあります。

ミニマリストはそもそも物を持たないことを目的にしているので、例えばベッドを所有せずに布団だけで生活します。

僕はベッドで寝たいしソファに座りたいしその方が快適だと思っているので、それら家財が揃っているホテルで暮らせばいいよねという感じ。

これは家財に限らず、家電やその他生活に必要なサービスにも派生します。

例えば食事。

ミニマリストであれば、なるべく物を減らすために、調理器具はオールマイティーに使えるコンパクトなフライパン一個だけ持つという判断。

ホテル暮らしの場合は、食事はコンビニ・外食・出前があるから調理器具いらないよねという考え。

つまり、ミニマリストであれば自分が所有している最小限の生活用品だけで比較的満足して生活できると思うのですが、僕の場合は近くにコンビニが無いと生活が出来ないわけです。

これを踏まえて、ホテル暮らし・ウィークリーマンション暮らしをする部屋の立地条件を考えてみます。

ホテル暮らしをする物件の立地条件

徒歩圏内にコンビニ・スーパーがある

主に食材の確保に仕様するコンビニやスーパーが近くにある必要がある。

特にビジネスホテルは冷蔵庫も小さいですし、基本的に食材を備蓄しておけませんので、その都度フラッっと買いに行ける距離感にコンビニなどがあった方がいい。

スーパーでもいいのですが、できれば24時間の店がいいですね。

イメージとしてはコンビニを自分の冷蔵庫代わりにする。

ちなみにこの話をすると未だに「コンビニは高い」「自炊の方が健康的」という意見を言う人がいますが、そんな事実はありません。

もしまだ自炊の方が健康的と思い込んでいる人がいたら、もうちょっと調べて勉強してみましょう。

徒歩圏内に飲食店がある

コンビニ食だけだと辛いので、飲食店もすぐ近くにあった方がいいですね。

僕のイメージでは朝〜昼は栄養摂取の目的である程度節制したものを食べて、夜はある程度自由に外食したい。

これが体的にも精神衛生的にもバランスがいい。

外食と言っても、マクド○ルド、牛丼チェーンみたいなのは栄養バランス的にあまりよろしくないメニューしかないので、できれば控えたい。

定食屋、例えば大戸屋さんみたいなのがあればとても良い。

カフェ・喫茶店など作業できる場所がある

ビジネスホテルは狭くてずっといると息苦しいし、ウィークリーマンションも自分好みに快適な部屋を作れるわけではありません。

気分を変えたい時や、パソコンで作業をしたい時にすぐ近くカフェや喫茶店があれば環境を変えやすい。

人によってはファミレスとかでもありかも。

あと、カラオケもネット使えるので仕事の場所として使う人いますね。

自分が好みのカフェなどそれぞれあると思うので、その店が比較的近くにあると良い。

コインランドリーが徒歩圏内

コインランドリーがあるホテルであればそれでOK。

ウィークリーマンションは洗濯機が設置されてはいますが、だいたいが縦型の洗濯機です。

一回、ドラム式洗濯乾燥機を使うとその便利さから離れられなくなります。

洗濯して干して〜という手間が嫌なので、それなら近くのコインランドリーで2時間以内に乾燥まで終わった方が楽です。

特に、ホテル暮らしをするにあたって衣類も最小限のものしか持ち歩いていないので、洗濯〜乾燥までの時間が短いのは重要。

駅近く

できれば駅近が良い。

これは電車にすぐ乗れるという理由もありますが、駅の近くってなんだかんだ生活に必要なサービスが集合してるんですよね。

コンビニなどはもちろんそうですし、日常的には使わなくてもふと思いった時に「お、それあるじゃん!」となるのが駅近の立地。

マッサージとかサウナとかなんでもいいんですけど。

想定外の何かが必要になったときに、特にビジネスホテルなどがある駅の近くだと、だいたいの要望に答えられるサービスが存在するので困ることはない。

趣味の場所まで交通の便が良い

日常生活や仕事だけでなく、自分の趣味を満たせるかどうかも結構重要ですよね。

僕の場合だと飲み歩くのが好きなので、飲み屋さんからタクシー圏内であれば助かります。終電なくなるので。

趣味の内容によって、必要な立地など変わるかと思いますが、ホテルから普通にストレスなく遊びに出られそうかなというところも考えて場所を選びたい。

田舎とかで映画館まで車で一時間かかるとか嫌ですよ。

宅配系サービスの対応地域である

近年どんどん増えているのが、宅配系のサービスです。

身近なところで言えば、ピザの出前とかなんですが、他にも宅配クリーニングとかいろいろあります。

で、ホテル暮らしみたいな少ない荷物での生活にマッチするのがレンタル系サービス。

家具家電のレンタルもありますし、エアークローゼットのように衣類レンタルとかいろいろあります。

荷物を預けておけるレンタルボックスも便利そうですね。

ようは必要なものを出張・宅配で使えるサービスが増えてきています。

Amazon primeのprime nowとかもそう。首都圏限定で注文から2時間で届くやつ。

ただし、これらの新しいサービスはだいたい都心部しか対応していません。もしくは、主要都市から始まって徐々に地域を広げていく形。

田舎や地方に住んでしまうと、使えないサービスが増えます。

できれば、こういう新規の今の時代っぽいサービスが対応してそうな地域に住みたい。

ジムが近くにある

運動は大事。

ホテル暮らしで、ダンベルなど運動器具を持ち歩くにはいきませんので基本的にはジムで運動する必要がある。

エニタイムフィットネス(24時間のジム)だと、会員になると全世界どの店舗でも使えるようになります。

一瞬、エニタイムの会員になればどこに住んでも使えるから便利かもと考えたのですが、そうはいきませんでした。

どの店舗でも使えるとは言ってもジムなので、コンビニのようにいたるところにあるわけでもありません。

都内でもちょっと住むところを変えたら、最寄りのエニタイムまで2駅くらいあるみたいな状況になります。

結局は、引っ越すたびに最寄りのジムに契約しなおす形になるかと思います。

ジムも入会金やらかかるので、短期間で切り替えるのはコスパが悪くなります。

この辺はやりながらうまい方法を探っていかなければなと感じているところ。

お金持ちになったらジム付きのホテルに住みたい。

ホテル暮らしの立地条件まとめ

生活インフラやサービスが大量にある都心の方がホテル暮らしには便利。

東京に行けば、ネットカフェ難民が大量にいらっしゃいますが、それも東京だからバック一つで成り立っているんですね。

ホテル暮らしするなら、東京・名古屋・福岡・北海道なら札幌など、都心か、地方なら主要都市を選んだほうがいろいろ困りません。

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